SSブログ

花燃ゆのあらすじと感想

大河ドラマ「花燃ゆ」のあらすじと感想についてです。 キャストや動画の情報もお伝えしています。

 

カテゴリー:あらすじと感想

あらすじと感想 ブログトップ
前の1件 | -

花燃ゆ 11話 あらすじ 感想 [あらすじと感想]

大河ドラマ「花燃ゆ」11話のあらすじと感想
についてお伝えします。

11話のタイトルは「すれちがう恋」。
ついに文と久坂玄瑞が結ばれるお話です。

一筋縄にいかなそうな二人の恋だからこそ
絶対に見逃せない感動回になること間違いなしです!


前原一誠(佐藤隆太)と寅次郎



花燃ゆ 11話01.JPG


今回は佐藤隆太さん演じる前原一誠が登場します。

前回江戸に行った吉田稔麿から、松下村塾へ
手紙が届きます。


手紙の内容は日米通商条約についてです。
アメリカは下田に軍隊を送って
ハリスと将軍の会見を要求してきたんですね。

いよいよ強硬な態度に出てきたアメリカに対して
寅次郎達も憤りを感じます。


通商条約はまだ早い!

それでも、異国のことは学ばないとだめだ!


議論の中、寅次郎は目出(めで)という遠い村から
やってきた前原一誠(佐藤隆太)に意見を問います。


前原の考えはこうです。

「自分はなんで飢えてる者がなくならないのか。
それを知りたいと思ったからです。
皆のはなしを聞いていると、日本が愚かで不甲斐ないだけと言われているようだ。
日本には他の国に誇るような思想、魂はないのか?
いたたまれなくなります」


皆、様々な思想、志をもって
松下村塾を訪れています。

こうした志のぶつかり合いが
新たな思想、行動を生み出していったんですね(^^)


前原の言葉は、寅次郎に深くささりました。


そして後日、寅次郎は「日本政紀」という書物を持ってきて
前原に言いました。

「この書物は、日本がいかに素晴らしい国かを教えてくれる。
もう一度日本の歴史から学ぼう。
非常の時ほどまずは自分の足元を固めなければならない。 そのことを気づかせてくれてありがとう」


この言葉は前原に深くささりました。
滞在は10日ほどだったようですが、
以後の彼の行動に大きな影響を与えたそうです。


幕末と言えば、尊皇攘夷や開国派
様々な思想のぶつかり合いでした。
松下村塾では単にぶつかり合うのではなく、
さらに良い考えがないのか、そうした議論があったんでしょう。


曲げられないものを貫くか、柔軟に生きるか?



花燃ゆ 11話02.JPG


長州藩は幕府から通商条約の締結について
どうすべきか意見を求められていました。

あの椋梨は幕府の命に従うまで
と伊之助に言いますが、こればかりは伊之助も賛同できません。


むしゃくしゃした伊之助が居酒屋に向かうと
そこには久坂玄瑞がいました。


「いつもこころと裏腹なことをして、いたたまれない気持ちになるのです」


文がお見合いに行ったのですが、
本当は文のことが気になるのに久坂は気恥ずかしいのか
逆の行動をとってしまいます。


そのことを悔いていたのです。

こころを偽るうちに、決して譲ってはいけない大事なものも 失ってしまいそうになる・・・


志を成すために大事なことは
誠実さです。自分のこころに対して常に誠実でないと
ダメだということですね。


一方伊之助は
「決してまともに向き合ってはいけないことも世の中にはある
私は生き残って、自分を貫く」


こっちは普通の人の考えだと思います。
だからこそ伊之助は明治維新を生き抜き
久坂は寅次郎は散っていったのかもしれません。


どちらが幸せかは本人が決めること
なんでしょう。


文と久坂が結ばれる



しかし、久坂との話でやはり伊之助は
自分の中の曲げられないものは曲げませんでした。

椋梨に従わずに、通商条約は結ぶべきではない
と殿様に言ったのです。


そして伊之助は寅次郎に手紙を書きます。
その手紙を前にして、寅次郎は文と久坂を
呼びつけます。

「お前たち、夫婦になれ」


決して自分を曲げない久坂
強くしなやかな文。お似合いな二人だという
内容です。


こうして二人は結ばれます。


前→花燃ゆ 10話【塾生たち暴れる】のあらすじと感想

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ
前の1件 | - あらすじと感想 ブログトップ
SSブログ
FXプライムで口座開設

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。